ウーファーの設置

部屋が狭いとウーファーは足元に置かざるをえなくなる

間違いでも悪いことでもない.
どうしても正面の真ん中に置きたくなるのは仕方がない.
私自身も足元に置いており,気になることは
1.邪魔
2.振動
集約するとこの2点.

1.邪魔
まず,足を自由に動かすことできない.
足首辺りを重ねて前方に伸ばすとどちらかに振らなくてはならない.
また,掃除をするときにも障害物になる.

2.振動
床に直置きすると直下の部屋に相当な不快感を与えるらしい.
実家では配置初日に母親から苦情をいただいた.
以降はウーファーが建物に接触しないように工夫はしていた.

ただし,これは振動を伝達を抑制するものであり,
ウーファーから出た音に関しては効果がないので注意.
壁が薄いなど建物の構造によっては音が突き抜けてしまう.
周波数が低いとエネルギーが減衰しにくいとか何とか.


今回は振動の問題を考慮しつつ,邪魔にならない配置を実現するため
ウーファーの設置台を自作した.
基本方針は吊り下げで,デスクの奥に設置台を引っ掛ける.
足元スペースを広くするためにウーファーを90度回転して取り付ける.

ウーファーの寸法とデスク天板の厚さを書いたメモを片手に
脳内設計書を書きながら最寄りのホームセンターへ.
購入商品は
・取付金具(デスク側)@480*2
・取付金具(ウーファー側)@620*2
・各々の取付金具を繋ぐ鉄板@150*4
・ボルト@400

合計3200円程度.取り付け金具はそこそこ値段だが,
平板はスチールラック用のパーツを利用し,ボルトも同系統の商品.
ボルト固定なので,寸法に関しては融通が効く.我ながら良い判断かも.


早速組立.20分で完了.


吊り下げてみる.


緩衝材を噛ませていくう
デスクの引掛け側には滑り止めを付けていくう


ウーファーを拘束具(設置台)に荷造紐で縛り付けていくう
(落下防止だけでなく,鉄板がウーファーの重さでしなるため)

更に緩衝材を噛ませていくう
(壁との設置台の接触防止)

実際に吊り下げていくう


正面から.
ケーブル類が目障りだが,ウーファーが足に干渉することはない.
隣人からの壁ドンもない(もともとないが)し,満足満足.