配列とポインタ

そろそろC言語の研修も佳境に入ってきたようだ.
本日は配列とポインタについて.

参考にさせていただいたサイト:配列とポインタの奇妙な関係
Link: http://homepage3.nifty.com/mmgames/c_guide/15-07.html

研修スタッフが休憩中に言っていたことであるが,
「配列が全ての元凶だよな」
どうやら,配列の後ろにくっついているが良くないらしい.
上記のサイトのコラムにもあるが,
配列宣言時のコレと配列操作時のコレは全くの別物の演算子であるとのこと.

しかし,を用いて配列を操作することはポインタによる操作より理解しやすい.
これは,C言語学習の順番から見ても明らかだ.

現代においては[]で配列にアクセスをお勧めする方も少なくない.
ただ,昔のC言語技術者はポインタ厨が多いらしい.
これは,低性能なマシンにおいてはポインタで値を操作することが
一般的であったためだとか.

どちらを使うほうがよいというわけではなく,
配列の設計とポインタ変数が似た機能をもっていることが原因らしい.
適宜使い分けるってことが何より難しいと思ったり.

重要なことは
ポインタ変数の本当の使い方とは、変数のショートカットとして使うこと
…なるほどなるほど.
配列をポインタで代替しようという発想がそもそも間違っているのかもしれない.