デスクトップへ架かる橋

デスクトップへ架かる橋

[前置き]
会社の都合で名古屋へ転勤という事情でお引越し.
辞令もわりかし急であったため準備が不十分であった.
そこで最も困ったのが通信手段がないこと.
ネット開通まで2週間程度かかるため代替手段が必要である.

最初はスマホPdaNetというテザリングアプリを利用していたが,
貧弱な回線であるため,正直使用に耐えない.
そこで,WiMAXの無料体験サービスを利用することにした.
その名も"Try WiMAX",15日間使うことができる.

本来ならばUSB接続タイプの方が無線で飛ばす分のロスが少ないが,
電波の受信環境が場所にWiMAX端末を設置可能である.
そもそもWi-Fiタイプは台数が少ないということもありコレを選択した.

[本題]
そして,今回のメモのタイトルを展開すると…

無線モジュールを持たないデスクトップPCにSpeed Wi-Fiの資源を渡すためには,
無線モジュールを備えたノートPCからブリッジ接続をすればOK

ということ.以前のXbox360VPN接続と同様の手法である.
ただし,今回はクロス結線のLANケーブルではなくHUBで接続した.
これにより,他の機器もWiMAXの資源を共有できる.

接続図は以下

[WiMAX] ))) [notePC] - [HUB] ->[利用したい機器]

ノートPCのローカルエリア接続から資源を流してやるには
WiMAXとの接続(ワイヤレスネットワーク)と有線接続(ローカルエリア接続)を
ブリッジ接続してやればよい.
参考になれば:Xbox360と地域制限とDLC

シュールな写真

[感想]
WiMAXは3Gネットワークと比べものにならないほど快適.
ADSLより速いこともあるらしいので当たり前ではある.
無料体験までさせるほど自信のあるサービスである事が伺える.
オンラインのゲームをやらないなら本当に良い通信手段だと感じた.
4Gネットワークを見据えて,LTEより動きのあるWiMAX2の方が
個人的には好感が持てる.そんなカンジです.